当院の妊婦健診の特徴
主治医と助産師、チームで妊婦さんを支えます
1. 主治医制をとっています
2. 助産師が毎回お話を聞かせていただきます
3. 管理栄養士による栄養指導が受けられます
4. 臨床心理士による面談が受けられます
5. 診察終了後、次回の予約は主治医が行います
妊娠14週以降の方のみ予約が必要です。
予約の変更は電話でお受けします。(月~金 14:00~16:30)
6. 当院へ転院を希望される場合
7. 里帰り出産をご希望の場合
妊娠20週までに、当院で一度妊婦健診(紹介状および検査結果をご持参ください)を受けてい ただきます。その後、妊娠経過が順調であれば妊娠33~34週頃より、当院での妊婦健診となります。その際、受診予約は電話で可能です(受診当日は紹介状および検査結果をご持参ください)。妊娠30週頃に予約のお電話をお入れください(TEL:052-832-1181㈹ 産婦人科外来)。
超音波検査について
産科の健診時に、胎児エコーの画像をUSBに録画ができます。録画を希望される方は専用USB(持ち込まれたUSBには録画できません)の購入が必要です。ご希望の方は産婦人科外来までお申し出ください。
USB料 | 2,500円 |
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撮影料 | 500円 |
4D(フォーディー)エコーとは
4D(フォーディー)エコーでは、お腹にいる赤ちゃんの動いている様子などが立体的にリアルタイムで見ることができます。 赤ちゃんの表情や可愛らしいしぐさを是非ご覧下さい。 画像は専用USBに録画できるので、記念としてご利用いただけます。 ご希望の方は、来院時に産婦人科外来看護師に詳細をお尋ね下さい。 なお、赤ちゃんの姿勢や羊水量によって、ご希望通りの画像が得られない場合もありますので、ご了承願います。
対象 | 当院受診中の患者様のうち妊娠22週から30週頃までの方 |
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日時 | 水曜日・金曜日14:00~15:00(完全予約制・1日3組まで) |
料金 |
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さかご健診(骨盤位)
逆子(骨盤位)は妊娠30週では約14%、35週では約9%、39週では約7%に存在するといわれています。妊娠週数が進むにつれて減少し、約70%の人が自然に頭位に修正されていきますが、最終的に骨盤位分娩になる人は全妊婦中の約5~6%といわれています。
骨盤位分娩は頭位分娩に比べて…
胎児の中で一番大きな頭が最後に通過するため、狭い産道と頭部との間に臍帯(へその緒)が圧迫される時間が長く、胎児の低酸素状態の時間が頭位よりも長くなりやすい、足位および複殿位の場合は前期破水、臍帯脱出(臍帯が先に出てくること)が起こりやすい等の不利な点があります。
当院ではまず、逆子体操(胸膝位-側臥位法)を行い、逆子に効くといわれるつぼ(三陰交・至陰・湧泉)の刺激・矯正を行っています。 逆子の間は毎週受診してもらい、超音波検査で胎位をチェックし、頭位に矯正されていればこの治療はおしまいです。 過去のデータでは週平均3.29回以上、総回数8.82回以上、3.29週以上行った人の矯正率は92.17%でした。なるべく早い週数で集中的に行った方が矯正率はよいようです。