受付時間

初診 午前 8:30 - 11:00
再診 午前 8:00 - 11:30
   (整形外科・耳鼻咽喉科8:00~11:00)

休診日

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052-832-1181
平日 午後 14:00 - 16:00

令和5年度 病院指標

令和5年度 病院指標

病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

医療の質指標

  1. リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
  2. 血液培養2セット実施率
  3. 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率

年齢階級別退院患者数

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年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 606 44 65 161 81 123 222 424 668 427

年齢階級別退院患者数は、当院を令和5年度中に退院された患者さんの年齢を10歳刻みで集計いたしました。年齢区分は入院時の年齢です。当院の特徴である①高齢者の外傷疾患②周産期医療を反映し、0歳区分の患者さんが全体の27%、70歳以上の患者さんは前年度より4%増加し全体の53%を占め、高齢化の傾向を反映しています。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 122 1.85 2.61 0.00 68.93
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 70 23.46 20.60 11.43 87.27
060100xx99xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 手術なし 58 1.12 3.00 0.00 61.53
100380xxxxxxxx 体液量減少症 44 18.45 10.60 4.55 81.93
060102xx99xxxx 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし 37 1.54 7.58 0.00 67.49

消化器の良性疾患に続き、高齢者の誤嚥性肺炎・体液量減少症が多くなっています。体液量減少症は主に「脱水症」のことを言います。脱水症においては、平均在院日数が全国平均よりも8日ほど長めですが、約65%の患者さんが在宅へ退院しています。

整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 310 24.04 25.50 43.55 84.87
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 77 19.32 19.34 27.27 83.12
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 34 23.88 19.55 5.88 68.15
160690xx02xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 経皮的椎体形成術 31 22.13 19.32 29.03 82.90
160980xx99x0xx 骨盤損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 24 17.38 19.27 50.00 85.21

高齢者の転倒などによる大腿骨近位部骨折の患者さんの受け入れを積極的に行っています。患者さんの状況に合わせ、術後速やかにリハビリを開始し、本来の自立した生活へ復帰できるよう、多職種で取り組んでいます。

小児科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080270xxxx1xxx 食物アレルギー 手術・処置等1 あり 313 1.00 2.12 0.00 2.83
100380xxxxxxxx 体液量減少症 76 3.29 10.60 3.95 4.70
140010x199x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 39 8.28 6.07 0.00 0.00
040090xxxxxxxx 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 34 3.97 5.96 0.00 1.79
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2 なし 28 14.00 11.01 0.00 0.00

一般外来、連携医療機関からの紹介、救急搬送、小児慢性疾患の児の受け入れを行っています。また、食物アレルギーに関する検査入院が1位で、検査入院で実施する食物経口負荷試験検査には多職種で取り組んでいます。

産婦人科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 68 9.09 9.34 0.00 35.51
120260x001xxxx 分娩の異常(分娩時出血量2000ml未満) 子宮破裂手術等 17 8.88 9.31 0.00 31.65
120140xxxxxxxx 流産 14 2.00 2.43 0.00 34.86
120165xx99xxxx 妊娠合併症等 手術なし 11 15.27 10.56 0.00 33.36
120170x199xxxx 早産、切迫早産(妊娠週数34週未満) 手術なし 20.10

令和5年4月より新生児・産後のケアセンターを立ち上げ、産婦人科と小児科がチームとなって、妊娠から出産まで母体と新生児、そのご家族を支援する体制を整えました。患者さんやご家族が健やかに過ごせるようチームでサポートをいたします。

耳鼻咽喉科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 43 3.74 4.73 0.00 69.16
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 16 5.88 7.53 0.00 15.63
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 11 5.36 5.51 0.00 35.18
030428xxxxxxxx 突発性難聴 11 8.09 8.55 0.00 68.36
030150xx97xxxx 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり 6.74

1位の前庭機能障害は「めまい」や「メニエール病」のことを言います。2位である扁桃・アデノイドの治療には口蓋扁桃摘出手術やアデノイド切除術を行っています。

皮膚科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1 なし 17 14.18 12.88 5.88 77.18
080250xx9701xx 褥瘡潰瘍 手術あり 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 あり 17 23.71 44.64 17.65 84.59
080250xx99x0xx 褥瘡潰瘍 手術なし 手術・処置等2 なし 24.26
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 9.29
080250xx99x1xx 褥瘡潰瘍 手術なし 手術・処置等2 あり 32.38

1位の膿皮症は主に「蜂巣炎」や「蜂窩織炎」のことを言います。入院から退院までの治療目標を定めた院内のクリティカルパスを活用し、患者さんが元いた生活に戻れるよう取り組んでいます。また、褥瘡潰瘍に対してはチーム医療で取り組んでいます。

泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 16 22.38 13.52 6.25 79.81
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 2.44
110200xx99xxxx 前立腺肥大症等 手術なし 6.04
180010x0xxx0xx 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2 なし 20.03
11013xxx99xxxx 下部尿路疾患 手術なし 9.55

近年では、排尿困難な患者さんに対して医師・看護師・理学療法士がチームとなり、排尿ケアに取り組んでいます。

緩和ケア科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
06007xxx9900xx 膵臓、脾臓の腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 12 21.33 11.07 8.33 80.92
060035xx99x0xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし 8.34
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 13.59
110060xx99x0xx 腎盂・尿管の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし 7.61
060020xx9900xx 胃の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 11.02

2023年より緩和ケア病棟であるホスピス聖霊を閉鎖していますが、緩和ケアが必要な患者さんは一般病棟で受け入れを行っています。来年度緩和ケア病棟を再開目標としており、地域の医療ニーズにお応えできるよう取り組んでいきます。

眼科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 27 2.48 2.54 0.00 78.04

高齢者に多い白内障に対して、入院にて手術を行っています。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

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初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 1 8
大腸癌 12 1 8
乳癌 1 8
肺癌 1 8
肝癌 1 8

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

5大癌である、胃癌・大腸癌・乳癌・肺癌・肝癌をステージ(病期)ごとに集計しています。当院は、がん治療の主体が緩和医療のため、再発の患者さんが多くなっています。(10件に満たない箇所は-表示としています。)

成人市中肺炎の重症度別患者数等

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患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症
中等症 37 19.65 83.32
重症 15 28.47 89.93
超重症
不明

15歳以上の肺炎で入院した患者さんについて、重症度別に患者数・平均在院日数・平均年齢を集計しています。(10件に満たない箇所は-表示としています。)

脳梗塞の患者数等

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発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 13 28.08 86.62 20.00
その他

比較的軽症な場合、急性期を脱した脳梗塞の患者の受け入れを行っています。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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整形外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 等 247 1.22 22.56 43.32 85.32
K0811 人工骨頭挿入術(股) 等 72 2.42 21.28 41.67 82.79
K0821 人工関節置換術(股) 等 48 2.63 22.21 8.33 69.29
K142-4 経皮的椎体形成術 31 6.97 14.16 29.03 82.90
K0462 骨折観血的手術(下腿) 等 24 2.83 14.83 4.17 66.29

転倒によって骨折した大腿骨近位部骨折に関する手術を多く行っています。また、変形性股関節症等に行う人工関節置換術や、胸腰椎圧迫骨折等に行う経皮的椎体形成術の件数が前年度と比較し増えています。

内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(2cm未満) 等 121 0.08 0.80 0.00 68.75
K664 胃瘻造設術 等 36 11.64 23.17 11.11 79.50
K6871 内視鏡的乳頭切開術 乳頭括約筋切開のみのもの 等 11 0.18 13.45 9.09 79.18
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 等
K722 小腸結腸内視鏡的止血術

消化器の疾患を侵襲の少ない内視鏡手術で行っています。また、嚥下機能の低下に伴い、胃瘻造設が必要とされた患者さんに内視鏡で造設をしています。

産婦人科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開術(選択) 78 2.73 7.10 0.00 35.13
K9091イ 流産手術(妊娠11週までの場合)(手動真空吸引法による) 13 0.00 1.00 0.00 34.77
K8981 帝王切開術(緊急) 11 0.64 7.09 0.00 31.55
K877-2 腹腔鏡下膣式子宮全摘術
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)腹腔鏡によるもの 等

令和5年4月より新生児・産後のケアセンターを立ち上げ、産婦人科と小児科がチームとなって、妊娠から出産まで母体と新生児、そのご家族を支援する体制を整えました。

眼科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズ挿入)その他 等 29 0.00 1.45 0.00 78.38

白内障の手術を行っています。

耳鼻咽喉科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 10 0.00 5.70 0.00 20.40
K370 アデノイド切除術
K311 鼓膜穿孔閉鎖術(一連につき)
K309 鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術
K340 鼻茸摘出術

扁桃炎に対する口蓋扁桃手術や、アデノイド切除術は若年層が多く占めています。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

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DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる
180010 敗血症 同一
異なる
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一
異なる

リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率

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肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
547 544 99.45

リスクレベルに応じて肺血栓塞栓予防に対して策を講じることが推奨されています。肺血栓塞栓予防対策は弾性ストッキングの着用・間歇的空気圧迫装置の利用・抗凝固療法などがあげられます。

血液培養2セット実施率

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血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
344 229 66.57

血液培養は菌血症や、敗血症を呈する感染症疾患の診断に極めて有用で、原因菌の検出により適正な抗菌薬治療が行えるようになります。1セットのみ実施した場合の疑陽性による過剰治療を防ぐために、2セット以上行うことが推奨されています。

広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率

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広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
170 123 72.35

不適切な抗菌薬の使用は、耐性菌の発生や蔓延の原因になることがあります。抗菌薬の適正使用を推進する取り組みが求められており、抗菌薬投与前の適切な検体採取や培養検査が必要となっています。

更新履歴

2024/9/26

令和5年度病院情報の公表 

受付時間

初診 午前 8:30 - 11:00
再診 午前 8:00 - 11:30
   (整形外科・耳鼻咽喉科8:00~11:00)

休診日

第1・3・5曜日、曜、祝日
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