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聖霊病院について

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ごあいさつ

理事長あいさつ

聖霊病院が目指しているもの

七十年前の終戦直後、当時のニーズに応えて、「愛と奉仕」をモットーに誕生したカトリックの視点を持つ聖霊病院は、今も社会のニーズが何かを追求しながら、人に役立つように努力してきました。創設当時から設置団体である「聖霊奉侍布教修道女会(聖霊会)」の会員が当法人の理事長になり、発展してきましたが、このたび理事長職を聖霊会の会員でない私が引き受けることになりました。

私は聖霊奉侍布教修道女会の創立者を同じくする神言修道会(神言会)の会員で、カトリック司祭です。いわば兄弟姉妹会(創立者が同じなので)にあたる聖霊奉侍布教修道女会の事業に関しては、常に意識し、関心を持って見つめていました。60年以上前から、聖霊病院の前を通り、南山中学高校大学に通学して眺めていた病院が徐々に発展する姿を眺めながら、頼もしくも思いました。しかし、カトリック司祭として世の中の事情を考えながら教会活動をしていた私の目から見て、近年の社会事情の中で、カトリック病院としてその使命を果たしていくためには聖霊奉侍布教修道女会の会員だけでは難しくなってきていることは想像できました。昨年の後半から相談があり、本年から社会福祉法人聖霊会の理事になり、理事会での議論に参加しながら6月の理事会で推挙され、6月22日をもって理事長に就任することになりました。

社会福祉事業に本格的に関わることは初めてですが、「カトリック事業の存在意義」については、カトリック司祭としての使命からも重要性を認識しているつもりです。東海地域に唯一のカトリック病院としての使命は特別な意味があると思います。この特別な意味を聖霊病院に関わるすべての人と共に追究していきたいと思っています。

「愛と奉仕」というモットーは深化していくものと思います。70年前の終戦直後の何もない社会では「愛と奉仕」という精神は設置団体の認識として明確でしたが、豊かになった今日では、さらに深化していかなければならないと思います。それは「人間の尊さを堅持する病院」を目指すと表現できます。物質的に豊かになり、高度に発達した社会の中で、忘れられがちな「神の似姿としてつくられた人間」と「その尊いものに関わる」という聖霊病院の認識は東海地域唯一のカトリック病院としての役割と自認し、誇りに思っています。

キリストの教えを伝えることに奔走した聖パウロは、その姿勢を「すべてを吟味し、良いものを保て」(put all things to the test、keep what is good)(1テサロニケ5:21)という言葉で表現しました。私たちもこの姿勢に学びながら、「人々への幸せ」を追求していきたいと思います。

社会福祉法人聖霊会 理事長 森山勝文
(神言会会員 カトリック司祭)

病院長あいさつ

私たちは変わります

少子高齢化社会にあって医療を取り巻く環境は大きく変わろうとしています。地域包括ケアシステムが実行に移され、「時々病院、ほぼ在宅」が定着する時期も近いと考えられます。周産期医療、ホスピス・緩和ケアに加えて急性期医療を担ってきた聖霊病院も今後の方向性につき少しずつ舵を切り始めています。聖霊病院の近隣を見渡すと高度な超急性期医療を担う大規模病院がたくさんある一方、在宅療養との橋渡し的役割を担う病院は多くありません。このような地域において、大部分の診療科が揃い急性期のスキルを有する当院は、これからの地域医療を支える、なくてはならない医療機関と考えております。

高齢者を中心とした二次救急やかかりつけ医からの急性期患者、高度医療機関での急性期治療後の回復期患者、在宅療養中に急性期医療を必要とする患者を積極的に受けいれて在宅復帰を支援することが聖霊病院のミッションであり、全職員が共有している目標であります。換言すれば、当院は地域包括ケアシステムにおけるハブ施設を目指していると言えるでしょう。医師は専門性を超えた総合診療科的な医療を実践し、看護師は地域の指導者的役割を担えるスキルを向上し、そして連携部門は地域完結型医療のサポートを強化します。2016年10月に地域医療へのコミットメントをより確かなものにしようと患者支援プロジェクトを立ち上げました。医療・介護・生活支援を管理、統括するシステムで、病により激変する生活に対応するために専従の職員がライフプランを提案します。一人一人の患者さんの生活目線に叶う方策を皆様とともに考えましょう。

さて本院は11月に届け出ベッド数198床の病院としての一歩を踏み出しました。効率的かつ柔軟な病院機能を発揮できる医療体制を整備し、紹介状なしの初診患者に課していた特定療養費を撤廃しました。このことにより在宅療養患者の医療支援をはじめ、これまで以上に地域住民の皆様に寄り添える病院となると確信しております。

聖霊病院の理念には「地域医療を通してキリストの愛をもって人々に奉仕します」とあります。そして基本方針には「命の始まりと終わりを大切に」とともに「地域医療への貢献」が明記されています。行動規範は「慈しみの心」と「職員の和」です。ミッションの遂行には病院と患者さんや家族の皆様との相互理解が大切であると思います。聖霊病院職員全員が目標を共有して地域の皆様のために尽くし、皆様のご期待に十分応えられるよう努力いたします。どうぞよろしくお願いします。

病院長 森下 剛久

理念

地域医療を通して、キリストの愛をもって人びとに奉仕します。

基本方針

  • 患者さん中心の思いやりのある医療を行います。
  • 人権尊重に基づいて患者さんの価値観に配慮した全人的医療に努めます。
  • 医療人として資質向上に努め、良質で安全な医療を実践し、信頼される病院をめざします。
  • 地域医療連携を推進し、地域の方々の医療と福祉の向上に貢献します。
  • カトリック医療施設として、いのちの始まりと終わりを大切にします。

社会福祉法人聖霊会 聖霊病院
平成27年6月改正施行

患者さんの権利

  1. 人格を尊重され、人間としての尊厳が守られる権利があります。
  2. 良質で安全な医療を平等かつ公平に受ける権利があります。
  3. ご自分の病気について説明を受け、すべてを知る権利があります。
  4. 検査、治療方針、医療機関を自ら選択する権利があります。
  5. プライバシーを守られる権利があります。
  6. セカンド・オピニオンを受ける権利があります。

患者さんとご家族の責務

  1. 身体的・精神的・社会的情報を正しく医療者に伝える義務があります。
  2. 治療計画等に関して十分に納得し、医療者と協力して治療に参加する義務があります。
  3. 患者さんが安心して医療を受けられるために当院で定めた規則等を守る義務があります。
  4. 他の患者さんのプライバシーや個人情報及び権利を尊重する義務があります。
  5. 他の患者さんの診療や職員の業務に支障を与えない義務があります。
  6. 他の患者さんや職員に対して、暴言・暴力等の迷惑行為を行わない義務があります。

沿革

1945(昭和20)年 10月29日 聖霊診療所を名古屋市昭和区萩原町4丁目に開設
1947(昭和22)年 11月13日 宗教法人聖霊病院開設(30床)
1950(昭和25)年 11月11日 財団法人聖霊会設立
1952(昭和27)年 5月30日 社会福祉法人聖霊会に組織変更
1953(昭和28)年 4月1日 聖霊病院付属准看護婦養成所設置
1957(昭和32)年 11月19日 総合病院認可
1966(昭和41)年 4月1日 聖霊病院付属高等看護学院設置
1968(昭和43)年 12月6日 収容定員変更(300床)
1987(昭和62)年 8月1日 新生児特定集中治療管理施設(NICU)認可
1991(平成3)年 4月8日 老人保健施設サンタマリア開設(60床)(1998年100床)
1998(平成10)年 12月1日 特定集中治療室(ICU)新設(4床)
2000(平成12)年 5月2日 救急病院告示
2001(平成12)年 9月18日 財団法人日本医療機能評価機構認定基準(一般病院種別B)認定
2002(平成13)年 3月30日 臨床研修病院指定(厚生労働省第274号)
2003(平成15)年 10月30日 臨床研修病院指定(プログラム030415101)
医政発第1030005号-375
2004(平成16)年 3月31日 聖霊病院付属看護専門学校閉校
2005(平成17)年 2月22日 病院新改築事業起工祝福式
2006(平成18)年 1月23日 財団法人日本医療機能評価機構
認定基準(一般病院 バージョン5.0)更新認定
6月22日 新病棟1号棟 ヨゼフ館完成
10月1日 入院基本料10対1から7対1へ変更
2007(平成19)年 2月1日 電子レセプト・レセプトチェッカー導入
3月1日 検査予約オーダー・書類作成オーダー稼働
7月1日 院外処方全面切り替え
9月15日 新病棟2号棟アーノルド館完成
10月1日 外来化学療法算定開始
11月1日 CAVI検査導入
2008(平成20)年 6月18日 日本・インドネシアとの経済連携協定によりインドネシア看護師2名を研修生として受入れ
7月1日 DPC導入、算定開始。
2009(平成21)年 2月10日 磁気レセプト算定開始(入院)
2月13日 新病棟3号棟マリア館完成
3月2日 ホスピス聖霊 病棟運用開始
10月1日 聖霊ホール、正面玄関完成
亜急性期病床 20床増床
2010(平成22)年 3月23日 128マルチスライスCT導入
6月1日 新生児治療回復室入院医療管理料20床
11月5日 財団法人日本医療機能評価機構
認定基準(一般病院 バージョン6.0)更新認定
2011(平成23)年 11月18日 花井士郎名誉院長「社会福祉功労賞厚生労働大臣表彰」受賞
2012(平成24)年 1月 がん治療連携指導料算定開始(がんパス)
4月 病院病床数再編成281床へ
地域連携脳卒中パス開始
地域連携感染対策開始
7月 聖霊包括患者サポートセンター開始
2014(平成26)年 4月1日 地域周産期母子センター開始
7月1日 地域包括ケア病棟(39床)開始
10月1日 ICU病棟をHCU病棟に変更
11月3日 花井士郎名誉院長 瑞宝小綬章受章
2015(平成27)年 3月16日 明細領収証発行機導入
9月18日 財団法人日本医療機能評価機構
認定基準(一般病院2 3rdG:バージョン1.1)更新認定