聖霊病院について

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ごあいさつ

理事長あいさつ

「いのちへのまなざし」を研ぎ澄まして使命を果たしていきます

 私たちの聖霊病院は戦後間もない1945年10月29日に、昭和区荻原町にカトリック名古侍の施設を借り、「愛と奉仕」を理念に、二名の医者と聖霊奉侍布教修道女会の四名のシスターによって診療所として始まりました。修道女たちは医療分野の専門家として始めたのではなく、「身も心も打ちひしがれた」世相の中で、医療・福祉事業を通して人々に希望と人々のあるべき姿を示したのでした。
 現在の日本は、病院創設の時のような、医療・福祉事業に関しては「貧しい」環境ではありません。医療技術も進歩し、医療制度も充実し、高度な治療もだれでも受けることができるようになりました。それでは私たちの役割は終わったのでしょうか。一昨年私たちは創設70周年を記念しながら、私達の役割を振り返り、「いつくしみの心で」関わることが私たちの姿勢であることを確認しました。
今の日本では医療事業や福祉事業が盛んにおこなわれていますが、時には問題が報道されます。医療や福祉は「技術」のところもありますが、「人間」が問題であることが少なくありません。医療を提供する側も医療を受ける側も「人間」です。その人間は「愛すべき存在」と同時に「弱い人間」です。そこに問題が生じるといえます。
 日本のカトリック教会は、現在の社会の風潮に立ち向かう姿勢として、「いのちへのまなざし」という視点で考えようと呼びかけています。それは「いのちの始まりと終わりを大切にします」と宣言する私たちの事業の「理念と基本方針」と思いは同じです。「いのち」は「生命」だけではなく、広く「人間」を意味する言葉です。出来る限りの医療を提供しながらも、「ひとへのまなざし」を忘れずに皆様に奉仕したいと思います。

社会福祉法人聖霊会 理事長 森山勝文
(神言会会員 カトリック司祭)







院長あいさつ

 聖霊病院は1945年10月戦後間もない時期に東海地区唯一のカトリック診療所として設立されました。「愛と奉仕」を理念に医療事業を通して人々に「希望」と「人々のあるべき姿」を示し、命の始まりから終わりまでを安心・安全に診る、そして看ることを医療者の目的としてきました。その基本姿勢は揺らぐことがありません。ただ、少子高齢化社会にあって医療を取り巻く環境は大きく変わろうとしています。周産期医療、ホスピス・緩和ケアに加えて急性期医療を担ってきた聖霊病院も少しずつ変わり始めています。
 聖霊病院を中心とした杁中・八事の近隣地域をみると高度な急性期医療を担う大規模病院が多くある一方、急性期医療を終えた患者さんを在宅・地域へと繋ぐ橋渡し的役割を担う医療機関は十分ではありません。また高齢者二次救急や在宅療養中に急性期医療を必要とする患者の受け皿も不足しています。このような地域において、大部分の診療科が揃い急性期のスキルを有する当院は、これからの地域医療を支えるハブ病院として必要な機能をもつと考えております。医療連携はそれぞれの医療機関の持たざる部分に光を当て、各医療機関の機能を補完しあうことを可能にします。聖霊病院は聖霊病院らしく、もてる機能や優しさに溢れた個性を充分に発揮できるのです。
慈しみの心をもって一人一人を大切にする医療の提供は聖霊病院設立時から続く「聖霊病院らしさ」です。病院スタッフは患者さんや家族の皆様とのコミュニケーションを大切にして相互理解に基づいた、一人一人の患者さんの生活目線に叶う方策を考えます。病院は地域の人たちとともにこれまで以上に聖霊病院らしくなっていきます。

病院長 森下 剛久





理念

  地域医療を通して、キリストの愛をもって人びとに奉仕します。


基本方針

社会福祉法人聖霊会 聖霊病院
平成27年6月改正施行

患者さんの権利

  1. 人格を尊重され、人間としての尊厳が守られる権利があります。
  2. 良質で安全な医療を平等かつ公平に受ける権利があります。
  3. ご自分の病気について説明を受け、すべてを知る権利があります。
  4. 検査、治療方針、医療機関を自ら選択する権利があります。
  5. プライバシーを守られる権利があります。
  6. セカンド・オピニオンを受ける権利があります。

患者さんとご家族の責務

  1. 身体的・精神的・社会的情報を正しく医療者に伝える義務があります。
  2. 治療計画等に関して十分に納得し、医療者と協力して治療に参加する義務があります。
  3. 患者さんが安心して医療を受けられるために当院で定めた規則等を守る義務があります。
  4. 他の患者さんのプライバシーや個人情報及び権利を尊重する義務があります。
  5. 他の患者さんの診療や職員の業務に支障を与えない義務があります。
  6. 他の患者さんや職員に対して、暴言・暴力等の迷惑行為を行わない義務があります。